長くなっていく高齢期。 自立から要支援、要介護へと変化していく様が十人十色なら、必要とする支援も様々。 「シニアハウス(介護型)」は、多彩な暮らしを支援するには何をすべきか考えています。 スタッフに実際に行っている支援についてたずねました。
シニアハウス長居公園 ハウス長
ご入居者のMさんは、街の空気を感じながら暮らしている方で、補聴器の修理のために都心に出かけたり、昼食にたこ焼きを買って食べたり、その他にもアクセサリー作りが得意で教室に通っていたこともある おしゃれ好きな方なので、外に出て「今こういうのが流行ってんねんなあ・・・見るだけでも楽しい」と、必要な時だけケアをして、普段は気兼ねなく生活しています。
とはいえ、加齢とともに腰の痛みなど体調面での不安も抱えている方なので、居室の掃除、寝具類の交換や洗濯といったシニアハウス(介護型)ならではのサービスがあって助かると言っていただいています。 他にも、私たちスタッフが常日頃サポートしているのは、外出前に皆さんの表情を見て、体調に合わせた声がけをすること。 また、呼吸器官が弱く、咳き込むような音が聞こえたときには、決まった巡回時間以外でもすぐに声がけをしています。 朝、血圧を測りにきて具合が悪い日は、ナースに報告してくださるので私たちも安心です。 今は、必要なことをお手伝いさせていただきながら、自分の暮らしが維持できるよう見守っています。
ご入居者の要介護度別の割合(2011年7月1日現在)
元気な方の割合も多い「長居公園」。
認知症ケア、ターミナルケアはもちろん、自立の方への生活支援も充実しています。
209号室 ワンルーム (21.62m2 / 6.54坪)
※介護ベッド、エアコン、照明、カーテン付き