
ご入居者の愛猫ノルウェージャンフォレストキャットの「くうちゃん」
(ライフ&シニアハウス川越南 七彩の街)
高齢者向け住宅では、ペットの飼育に条件が付くことも少なくありません。 しかし、飼い主にとってペットは家族同然の存在。 住みかえにあたって、やむなく離れて暮らすことになれば、その寂しさはぬぐいきれません。
以下に紹介するライフハウス(自立型)では、犬や猫など、抱きかかえることができる大きさであれば、ペットとの入居が可能です。 (ペットの種類や共用部でのルール等は、各ハウスの「動物飼育規程」に準じます。 )
ハウスでは、ペットをきっかけに入居者同士の交流が生まれています。

ご入居者に聞く!
ペットと一緒に住む魅力

ライフハウス浦和 入居者 刑部晴美さん
黒猫のさくらちゃんと一緒に住んでいる刑部さん。 「入居前は猫と夫と私で暮らしていました。 次男が公園で捨て猫を拾ってきたのです。 猫を飼うなんて絶対ダメという夫だったのに、なぜかこのときだけ飼う事を許したの。 夫はその半年後に亡くなったから、私に猫を残してくれたのかなと思いました」。 全国でペットOKのホームを探し「浦和」を選んだのは、「出窓があったから」。 以前の家で窓の外の小鳥を追いかけて遊ぶのが好きだったさくらちゃんの生活を奪うのはかわいそう、という思いから。 ハウスでは、ペットを飼っている入居者同士で情報交換することもあるそうです。
(2014年7月15日発行 生活創造のM129号より)
