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[M127号番外編]ボランティアに受け継がれる「家族」の思い

715日発行の交流誌「生活創造のM」127号。みなさんお読みいただけましたでしょうか。

 

特集「親子で考える住まいと介護」のなかで、親がハウスに入居し、亡くなってからもボランティアとして関わり続けている方を紹介しました。実は、掲載したほかにも同じような境遇の方がいます。今回は2009年11月から「シニアハウス武蔵浦和」で、「歌の会」のボランティアをしている斎藤暢之(さいとうのぶゆき)さんを紹介します。


 

歌謡曲とともに、陽気な歌声が響く日曜日の午後。

「歌の会」の先生を務めるのは、ボランティアの斎藤暢之(さいとうのぶゆき)さん(78)。

1998年にお母様がハウスに入居し、2013年に亡くなられましたが、今も変わらずハウスに通い続けています。今回は、お母様の人柄を振り返りながら「歌の会」への思いを語って頂きました。

作詞作曲者名から、まめ知識まで歌の解説をしながら会を盛り上げる斎藤さん

 

斎藤さんの指揮のもと、入居者も口ずざむ。6月は「雨」にちなんだ歌を12曲用意してくれました。

ハウスという「第二の実家」へ通う兄弟たち

――まずはお母様の入居経緯と兄弟の関係を教えてください。

斎藤:母は102歳だった父を自宅で看取り、その家を売却して、90歳で「シニアハウス武蔵浦和」に入居しました。入居は母の強い希望です。理由は、子どもの連れ合いに気を遣わせてしまうのが嫌だったから。そんな強気の母でしたが、たまには子どもの顔が見たいと言ったので、6人兄弟それぞれが関わりました。三男の私と長女は家が近かったので週1回、他の兄弟も月1回はハウスを訪ねました。母のことで兄弟ゲンカしたことはほぼないです。生まれ育った実家はなくなってしまいましたが、母がお世話になったこのハウスが、第二の実家になっている気がします。

――「歌の会」を始めたきっかけは?

斎藤:母の入居時も、ボランティアの先生による「歌の会」がありましたが、時が経つにつれ、先生が高齢になり一時休止に。昔、コーラスを習っていた母は、毎月の楽しみにしていたので、休止になってからは、しきりに悲しみました。それを見かねた私が「楽器はできないけど、カラオケなら得意だからやってみよう」となり、始まりました。おかげさまで今月が第72回。参加してくれるみなさんはセンスがいいですし、スタッフも優しい人ばかりですから。

 

歌詞カードは、無理なく、楽しみながら歌えるよう、ふりがなや挿絵などの工夫がつまっている。

2世代でつくり上げる歌詞カード

――音源テープと歌詞カードはどうやって作っているのですか?

斎藤:テープは、カラオケで録音して作っています。みなさんと歌う歌を決めるときは、リクエストも取り入れつつ、最低週に1回、カラオケで5時間練習します。あと、今はコンピューターで点数が出るので、90点以上を選曲基準にしています。大変だと思ったことはないので、それだけ歌が好き、ということです。

歌詞カードの文字は、娘にパソコンで入力してもらっています。本当は私一人でできますが、娘から「お父さんは手をつけないでね」と言われます。娘も関わりたいのです。最後は、私が挿絵を選んで色をぬって仕上げます。

歌詞にあった挿絵を斎藤さんご自身がチョイス。「歌の会」終了後は、参加者と色違い探しをして楽しみます。

大切な人が遺してくれた言葉 「歌の会だけは続けてあげて」

――お母様が亡くなられても「歌の会」を続けている理由は?

斎藤:6人兄弟のなかで歌が好きなのは、母と私だけだったので、自分は母の分身のような気がしています。実は母が亡くなった3ヵ月後に妻も亡くなりました。最期は2人とも「歌の会だけは続けてあげてね」と、同じ言葉を遺しました。その思いを大切にしたくて、声が出るまでは「歌の会」を続けていきたいと思っています。 

斎藤さんにとって、お母様とともに10年ほどの年月を過ごされたハウスは、実家と同じような寄りどころになっているそうです。今でこそ、毎月なにげなく行われている「歌の会」。その始まりをひも解くと、斎藤さん本人だけでなく、斎藤さんのお母様と奥様、入居者をはじめとする参加者、それぞれの思いがこもっているとわかりました。 (取材M.O)
( 2015.8.3 )

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