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安心の老後、どう選ぶ?

2月11日・京都。

 


講師は烏野猛(からすの たけし)氏
大学で教鞭をとる傍ら、福祉総合
調査研究機関を設立。
福祉サービスの第三者評価機関の
認証を得て介護施設や事業所の
評価を精力的に行っています。

自宅vs有料老人ホーム「安心の老後、どう選ぶ?」と題して行われたセミナーには、
定員150名の募集に対し、200名を超える参加申込みがありました。

できるだけ多くの方に聞いてほしいと、当日は机を外し、椅子のみですが220席をご用意。
少し窮屈になってしまいましたが、参加された皆さんは熱心にメモを取られ、質問タイムには、会場から多くの手があがり、終了時間をオーバーしてしまったほど。老後の住まいへの関心の高さを、改めて感じたセミナーとなりました。

自宅(住み続け)か、有料老人ホーム(住み替え)かは、その方の生活環境によって、判断が大きく分かれるところです。
住まいを所有していて、子ども家族と同居しており、自分の部屋があって、自立心が旺盛、近所に親しい知人も多く、信頼できるホームドクターがいるような方であれば、必ずしもホームへの入居がいいとは言えません。
もし介護が必要になったら、自宅をバリアフリーに改造したり、介護保険の居宅サービスを利用し、さらに様々な支援制度等を活用して住み続けることが考えられます。

一方で、いつかは入居するつもりなら、早い方(元気なうち)がいい、という意見もあります。その場合、大切なのは“ホーム選びの優先順位”です。
今回のセミナーでも、講師から「どこがいいか」より「どんなところに入居したいか」。
入居の目的を明確にすることが重要というアドバイスがありました。

有料老人ホーム、高齢者専用賃貸住宅、ケアハウス、シルバーハウジング…
老後の住まいの選択肢が広がる中、情報が溢れ、何がどう違うのかを理解するのさえ、尻込みしてしまう状況ですが、まず肝心なのは「住み替え後、自分は どんな生活をしたいか」。

参加者のおひとりSさんは、「今まで、何をしてくれるのかばかり気にしていて、
自分がどう暮らしたいか とは、考えたことがなかった。」と話してくださいました。

選ぶ基準は人それぞれです。今回のセミナーが、後悔のない選択のために、少しでもお役に立てたのたら嬉しいです。(M.Y)

( 2009.2.11 )

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