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新米広報のドキドキルポ
「新入社員研修に潜入!」


オレンジの切り分けに悪戦苦闘

新入社員43名を対象とした「新入社員研修」。
6月までの2ヶ月間で、社会人としてのマナーはもちろん、会社の歴史、福祉業界の知識、ハウスの仕組みなどを身につけていく。
中途入社でまだ日が浅い「新米広報」の私は、
知識レベルがまだまだ不足している。基本を学ぶいい
機会と考え研修に参加させていただいた。

この日の研修テーマは「食概論」。
ハウスにおける食事提供の基礎知識や、
実際に入居者に提供することを想定した食事形態などを学んでいく。
「食」という字は人を良くする、と書く。
食べ物を食べることにより人間も動物もエネルギーを
得ているのだ。
食は薬よりも効能がある、というのも分かる気がする。

ハウスでの食事提供で大切なことの1つは、入居者が「どうしたら食べやすいか」を考え
行動すること。
野菜一つをとっても、切り方や調理の仕方で食感が変わっていく。
誤嚥(ごえん:食べ物が食道ではなく気管や肺に入ってしまうこと)を防ぐために、
魚の骨を取り、果物は房まで一つ一つ取り分けていく。
聞いただけでは分かりにくいが、自ら食べ比べてみるとその違いは明確だ。
研修を受けた新入社員も驚きを隠せない。
「これまで、いかに自分が何も考えないで食べ物を食べてきたのかわかった」
「切り方などの一工夫により、すごく食べやすくなることに驚いた」
「魚の骨のとり方ひとつでも、見た目をきれいに保つことで食欲が違う」
という声も。

私も帰宅してからオレンジを房ごとに切りわけてみたが、
想像していた以上に難しかった。
とてもご入居者に提供できる出来ばえではない。
ハウスではご入居者の目の前で切ることもあると聞く。
今のままではスタッフにもご入居者にもダメだしをされるのだろう…。
毎日続けているハウスのスタッフはすごいと改めて思った。(M.S)

ほうれんそうを異なる大きさに刻み、
食感の違いを比較する実習

 実技を見つめる新入社員のまなざしは
真剣そのもの

( 2008.4.10 )

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