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ターミナルケアをするのはだれ?

 1月15日、大阪大学中ノ島センターで行われたシンポジウム「高齢者施設での看取りを考える」(主催:「ケアの臨床哲学」研究会」に参加しました。3つの特別養護老人ホームが紹介した看取りケアの素晴らしい取り組みは、とても勉強になりました。しかしもっとも痛烈に印象に残ったのは、会場から上がった「看取りは医療の領域ではなく、介護、生活の領域であることを介護現場の人がもっと自信を持って発信すべきだ」という意見…。

 私たちはとかく、ターミナルケアの充実を「医療連携の充実」をもって根拠づけようとします。もちろん、急変時の体制や、たんの吸引、人口栄養の処置等を行う看護師の配置を含めてのことを「医療連携の充実」というならば、それは終末期の入居者に安楽に過ごしてもらうために必要なことです。しかし、ホームは病院の代替ではない。生活の場です。介護スタッフも不足する医師や看護師の代替ではありません。「病院にいられないから、消極的選択として、せめて医療機能が整ったホームで看取る」という発想から抜けださなければ、施設看取りの本当の意味を見誤るのではないか、そう気付かされました。

 「介護スタッフには迷惑をかけるけれど、ホームで最期までお世話してほしい」という言い方をする家族がまだ少なくないそうです。介護スタッフが本来すべきことではない、という前提に立った言葉です。シンポジウムでは、こうした言葉を入居者や家族に言わせてしまう現実に対する投げかけもありました。

 前回の「取材ノートから」で紹介した「ライフ&シニアハウス緑橋」の協力医、中村正廣医師は、「ターミナルケアとは医師がするものではなく、家族か、それに代わる人間〜生活支援を行う介護スタッフ〜がするもの。医師の役割は死亡診断書を書くことのみだ」と言いました。日ごろの健康管理から急変時、そして最期まで常にそばで診てくれる中村医師があえてそのように極論した、このことの意味をいまいちど考えてみたいと思います。

( 2011.1.21 )

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