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社長コラム

高齢者にとっての「自宅」とはなにか

こんにちは。生活科学運営の浦田です。

最近、新聞や週刊誌でこんな書き出しの記事をよく見ませんか?

「だれもが自宅で最期まで住むことを望みますが、重度の介護が必要になったらそうもいきません。終の住処としてまず特別養護老人ホームが考えられますが、今は待機者が多く入れません。そこで注目を集めているのが高齢者住宅です」
マスコミのこのような書き方を見ると、あたかも高齢者による終の住処の選択の優先順位は、
1位:自宅、2位:特別養護老人ホーム、3位:有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅などの高齢者住宅、かのようにみえますが、果たしてそうなんでしょうか。


「自宅」「施設」「住宅」の定義をどうとらえて書いているのか、複数の基準をごっちゃにしてまとめられたこの「優先順位」に少し違和感を覚えます。

そこで今回は「施設」や「住宅」の定義についてあらためて整理しながら、高齢者にとっての「自宅」とはなにかを考えてみました。

1 「長年、住んできた家」が自宅?
たとえば「最後まで住み慣れた自宅で、と思うのは贅沢なのだろうか」などと言うときの「自宅」は、おそらく数十年にわたって生活してきた場所。人間関係や近所づきあいのある場所をさしているのでしょう。「故郷」との違いは? という疑問がわきますがそれはさておき…。

2 「施設」の類型に入らないものが「自宅」?
介護保険法では、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などの介護施設は、「居宅における生活への復帰を念頭に置いて」支援する場所とされています。つまり「自宅」ではない場所。区分も「施設」です。ちなみに有料老人ホームの法律上の区分は「居宅」。この基準ならば有料老人ホームも「自宅」、なのでしょうか。

3 国土交通省や自治体の住宅課が管轄していたら「自宅」?
厚生労働省や都県市区の高齢福祉課が管轄するものを「施設」、国土交通省や住宅課が管轄するものは「住宅」、とする見方もありますがこの分類は妥当? サービスがついているものは「施設」、ただ暮らすためのハコは「住宅」というわけ方に通じるものがありますが、そうなると有料老人ホームは「施設」で、高齢者専用賃貸住宅は「住宅」ということになりますね。サービスのついている高専賃もありますが…。

と、このように何を線引きの基準にするかによって「自宅」「施設」「住宅」の意味するものが変わってきてしまう。これが高齢者にとっての「終の住処」選びを困難にしている要因の一つでもあります.

――「自宅」「住宅」「施設」は、本来はどう定義されるべきものなのでしょうか。

今のところ私の思う「自宅」の定義、それは「いろいろな事情、歴史をへて、今現在、日常生活を過ごしている場所」。それがどこであっても、「自分にとってのホームポジション」と思えるなら、それが「自宅」ではないかと私は考えています。

当社がつくっているものは、いずれも「自宅」です。
これからも制度がどこへ行こうがそういうハウスをつくり続けるつもりでいます。

( 2011.2.18 )

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