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社長コラム

在宅リハビリについて考える

こんにちは、浦田です。

7月13日下北沢のタウンホールで、私が活動する「せたがや福祉100人委員会」の出前講座を実施しました。
今回は、世田谷区で18年間活動している介護家族会「かたよせ会」にうかがいました。介護保険法施行前から活動実績がある「かたよせ会」は、脳梗塞などによる家族介護をしている方たちの会です。

 

今日のテーマは「在宅リハビリ」。講師は長谷川幹先生(三軒茶屋リハビリテーションクリニック)でした。

先生が整形外科の最近の考え方について講義してくださいました。
重要なポイントをまとめると、
1)大腿骨骨折は体力さえあれば、手術してしまうのが今の考え方。そういった意味では治療らしい治療が施せず、「保存治療」(=「寝たきり」になりやすい)となる圧迫骨折のほうが怖い。

2)「寝込まないこと」が寝たきりにならないため最重要ポイント。3日経ったら、喧嘩してでも起き上がらせるよう医師としてすすめている。


3)体力の維持には能力の2割を使うことが最低条件となる。それは、「外へ出ること」で実現可能 

要するに「好奇心をもって活動し、体力維持に取り組む。万一骨折しても寝込まない」これが寝たきりにならないコツということでした。

質疑の時間ではマヒの家族を抱えた方が多いというだけのことはあって、ほとんどはリハビリに関することでしたが、特に「失語症」の質問が多く出ました。「失語症」は、脳梗塞ななどによる中枢(言語野)神経系の損傷によって、言語の理解と表出に障害がでる状態のこと。但し、見当識は保たれている、物品の名前を思い出せなくても、その使用方法はわかる、といったように能力が残っている場合があります。ほんの少しだけ字が読めたり、良く反応を見ているとこちらの会話は聞きとれていたりする人は多いそうです。

対応としては、コミュニケーションの手段を幅広く考えて意思疎通を試みることや、病院のリハビリだけに頼らず、実践的なコミュニケーションの場を持ち続けることが重要といった質疑が行われました。
コミュニケーションを取ることが困難な病気だからこそ、意欲を持ち続け、コミュニケーションの場を積極的に作っていく必要があるという話は、なるほどと思わせられながら、逆にその難しさもひしひしと感じさせるものでした。

結局のところ、どのような症状であっても介護とは最終的に「その人に意欲をもたせること」につきるのでしょう。

我々に、それができているのか、そういった視点で見直す必要性を感じました。

( 2013.8.14 )

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